眠狂四郎 炎情剣 (1965)

柴田錬三郎の原作を星川清司が脚色、三隅研次が監督した“眠狂四郎”シリーズ第五作目。撮影は森田富士郎。

監督:三隅研次
出演:市川雷蔵、中村玉緒、姿美代子、中原早苗、西村晃、島田竜三、水原浩一

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眠狂四郎 炎情剣 (1965)のストーリー

冬のある日、狂四郎(市川雷蔵)は、夫の仇討ちと称する武家の妻、檜垣ぬい(中村玉緒)に手を貸して一人の浪人を斬った。浪人は今はの際に“助太刀すればおぬしの恥”という謎の言葉を残して死んでいった。ぬいは代償にその白い身体を自ら狂四郎にあたえた。翌日、盃を傾ける狂四郎のもとに役人に追われる伝吉(守田学)と名乗る男が助けを求めにきた。だが狂四郎は自分に関りのないことと冷く突ぱねた。捕えられた伝吉は“鳴海屋”と口走って去っていった。そんなある日狂四郎のもとに鳴海屋(西村晃)が訪ねてきた。豪家の子女という小笹(小桜純子)に色の道を教えて欲しいというのだ。狂四郎は、ただちに小笹が、生娘でない事を悟り、化けの皮をひんむいた。果して小笹の膚にはくまなく刺青がされてあった。問いつめる狂四郎の前に鳴海屋はことのすべてを白状した。鳴海屋は藤堂家の江戸家老に威かされ、幕府に献上すべき海賊の財宝を横領していた。そしてさらに将監(水原浩一)は、財宝の秘密を握る海賊の末裔を一人残らず抹殺しようとしていた。その探索役がぬいであった。この冷酷さを恐れた鳴海屋は、将藍と手を切りたいと狂四郎に助けを求めた。そして鳴海屋は、鳥羽水車の総帥の娘で、今は将藍にねらわれるおりょう(中原早苗)の身の上も話して聞かせた。狂四郎はおりょうを南の国へ逃がしてやった。さらに将藍の魔手は海賊の末裔の一人で、今は守田菊弥と名乗る人気役者をも殺し、鳴海屋で働くその娘かよをも狙っていた。狂四郎は、まだ世間のきたなさも知らぬ清純な少女までも狙う将藍に激しい憎しみを感じた。狂四郎は将藍が参列する菩提寺の法要の席に乗りこみ、将藍の罪状を素っ破抜いた。狂四郎は必死に縋り寄るぬいをも斬り捨て、墓場と化した菩提寺を去っていった。

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