眠狂四郎シリーズ

柴田錬三郎の小説をベースにした映画シリーズ。主人公の眠狂四郎は、転びバテレンと日本人の混血という出自を持ち、平然と人を斬り捨てる残虐性を持つ。その生い立ちを背負い、虚無感を持ちつつ豊臣秀頼佩刀と伝わる「無想正宗」を帯び「円月殺法」という剣術を用いて無敵の活躍をする。

市川雷蔵主演のシリーズ(1963年 – 1969年):大映京都製作。全12作。映画化作品としては他のシリーズ作品よりも圧倒的に多いこともあり、最も有名で、雷蔵にとっては晩年までの当たり役となった。

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